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「十二国記」がXでトレンド入り・今読みたい名作

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X上でいきなりトレンド入りをした小説作品である「十二国記」長くファンタジー小説・ライトノベルを読んでいる人の間で有名な作品ですね。

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作品概要

『十二国記』(じゅうにこくき)は、小野不由美の小説シリーズ。中国風異世界を舞台にしたファンタジー小説である。

ある種の異世界作品構成となっており、女性向け作品として90年代メジャーな中国風の世界観を持つ作品、なおまだ完結はしておりません。

タイトルの通り12の国からなる世界となっており、それぞれの国の王は天の定めに従った統治を行っています。

いわゆる我々の世界、地球とは次元の繋がりがあり、地球の人間が十二国へ流されたり逆に十二国に産まれる人間が地球に産まれるといった現象が起きる世界となっており、これが各ストーリーのテーマの大きなファクターとなっています。

各ストーリー毎に主人公が変わり、時系列も前後する様になっています。

文庫版が累計35冊まで既刊

講談社X文庫版:全11巻
講談社文庫版:全9巻
新潮文庫版:既刊15巻(2019年11月)

元々は少女小説レーベルの予定でしたが、内容の複雑さやストーリーの重さから紆余曲折を経ての出版となりました。

出版後はその重厚なストーリーから一躍人気作品に、元々のターゲット層であった少女からも支持を獲得しました。

ファンタジー小説としてのクオリティの高さから幅広い層からも人気となっています。

2000年からは一般向けの講談社文庫から挿絵無しで刊行、少女小説が一般の文庫に引き入れられた例はそれまでになく、少女小説の世界で同シリーズは非常に破格の作品でした。

類似例としては米澤穂信原作の「氷菓」が元々はライトノベル(角川スニーカー文庫)だったのが一般小説となって刊行されましたね。

2002年にはアニメ化されている

2002年にNHKにてアニメ化されています。

全45話で構成されており、原作が未完である事もあってアニメオリジナル要素も存在します。

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